主要経歴までの略歴
昭和29年の町村合併に伴い9支部からなる連合体として結成されました。当時は乳幼児の栄養改善のため脱脂粉乳配給協力、昭和40年代は寝たきり高齢者の訪問活動などを実施。これまで社会問題に対し行政と協力しながら地域の方々の健康のために活動してきました。
取組を始めようと思ったきっかけは何ですか?
はじめは輪番で愛育班員として役割を任されましたが、地域の子供たちの健やかな成長を見守れることは嬉しいことです。世代間交流などを通して地域の大人が協力して事業に取り組むことで、つながりが継承されるのも誇らしいと考えています。
取組をどのように展開しましたか?
結成当初は農協婦人部の一部として組織されていた地域もありましたが、その後自治会において字単位で班員を選出し輪番で交代するなどの方法で存続してきました。事務局を市保健師が担い、市の健康課題などを連合会と市とで話し合い、協力して事業を展開してきました。
今後の展望を教えてください
各支部長は長年に渡り役職を担っていますが後継者不足の課題があります。地域の関係性の希薄化から活動が困難な時もあります。羽生市は少子高齢化がますます進んで行くことが見込まれますので、地区組織としてのあり方を検討しつつ、地域のために貢献を続けていきたいと思います。