主要経歴までの略歴
昭和61年～平成14年 看護師、助産師として総合病院に勤務後、看護学校で非常勤講師として勤務
平成14年～ 出張助産業務に従事
平成15年～現在 妊産婦、新生児訪問、乳幼児健診、妊娠・出産包括支援事業、両親学級等に従事、地域の妊産婦等の支援に従事してきた
取組を始めようと思ったきっかけは何ですか？
病院の助産師として多くの妊産婦に関わり、本来持っている母親としての力を最大限に引き出し主体的に向き合い自己決定を促す支援を行う中で自身の喜びにもつながる経験を積むことができ、母子の生命と尊厳を守るという使命感のもとに、妊産婦に寄り添う支援を行いたいと思った。
取組をどのように展開しましたか？
助産師としての地域貢献を考え出張助産業務を開始。妊産婦の産前・産後の孤立感に着目し、悩みや不安を抱え込まないよう家族とともに共有し大切に関わった。また、地域の乳幼児健診等の母子保健事業に積極的に参画。地域と協働で安心して子育てができる地域づくりを推進した。
今後の展望を教えてください
妊産婦やその家族が身近に相談できる助産師として活動を続けながら、安心して子育てできる地域づくりを進めるとともに、小・中学校等若い世代に向けた日々の生活や健康に関する情報発信に積極的に取組み、若い世代の健康づくり、プレコンセプションケアを推進していきたい。
