健やか親子２１内閣府特命担当大臣表彰　受賞者の声

昭和62年4月　群馬県館林市役所に保健師として入職。保険年金課、健康推進課等で勤務し、通算25年以上母子保健行政に携わる。　

入職時より医療資源の乏しい当地域では予防対策が重要と考え、疾病予防対策に取り組むとともに、母子の健全な育成を図るためには子育て支援、仲間づくり等の支援が必要だと考えました。

本市では、伴走型相談支援が始まる以前から妊婦、新生児・産婦家庭訪問を全数実施しており、誰一人取り残さない支援を展開しています。また、子育て、仲間づくりを支援するために子育てサロン、多胎ファミリーサロン、祖父母教室、離乳食教室等を展開しています。

こども家庭センターを設置し、母子保健と児童福祉の機能が一体的に相談支援を行うことになるが、保健師の活動は全ての親子を支援し、地域と向き合いながら子育てしやすい環境を整えることだと考えます。今後も微力ながら尽力していきたいと考えます。