主要経歴までの略歴
2005年 市町村合併を機に、3町の愛育会から北杜市母子愛育会を設立
その後2町で新たに母子愛育班が立ち上がり、現在5町の愛育班で北杜市母子愛育会として活動
2016年 山梨県母子保健功労者知事表彰
2019年 恩賜財団母子愛育会会長表彰をいただいている
取組を始めようと思ったきっかけは何ですか?
昭和8年上皇陛下誕生を記念して、昭和天皇から頂いた御下賜金をもとに、「恩賜財団母子愛育会」が設立されたことが始まりになります。合併前の旧大泉村時代、平井トクジ氏を会長として、ユニセフミルク支給協力、家族計画の学習会を重ねるなど、活発に活動を続け、今に至ります。
取組をどのように展開しましたか?
住民の声から、総合健診の託児の必要性を行政につたえ愛育会で託児を行うなど、声掛け、見守りを大事に活動を続けています。5班で特色ある活動を行い、新生児だけでなく、幼児訪問、各種イベントへの参加、交流の場づくりなど、現代のパパママの声を大事に活動を行っています。
今後の展望を教えてください
高齢化、少子化もあり、活動の対象も母子から全世代に変化してきています。会員も高齢化・仕事をもっての活動になり、地域の役の成り手がいないという問題もあります。愛育のこころを、母子だけでなく、住民の皆様にも知ってもらい、地域で子育て支援できるよう活動していきます。