主要経歴までの略歴
2000年4月~2004年3月 愛知県学校医部会幹事
2000年4月~2004年3月 愛知県学校保健会理事
2005年5月~現在 愛知県小児科医会理事
2014年6月~2018年6月 岡崎市学校保健会会長
2020年6月~現在 岡崎小児科医会会長
取組を始めようと思ったきっかけは何ですか?
開業当初(平成初期)全国的なインフルエンザの流行に伴い、急性脳症をきたす小児が急増しました。そのため多くの医療機関が救急搬送を受けいれられない事態となり、命を落とす小児例が報道されました。小児科勤務医の疲弊も問題となり一次小児救急医療の充実が急務と考えました。
取組をどのように展開しましたか?
平成16年、岡崎市では夜間小児救急医療の充実が急務と考え、岡崎市医師会内に岡崎小児科医会の医師と愛知県内3大学小児科の協力を得て毎日準夜帯をカバーする一次救急医療体制を立ち上げました。
今後の展望を教えてください
今年で20年目となり課題が出てきています。各大学からの若手医師の協力で維持できてはいますが、大学の医師の働き方改革の影響と地域開業小児科医の高齢化で今後の体制維持を検討する必要が出てきています。