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こども家庭庁

健やか親子表彰 受賞者の声

内閣府特命担当大臣表彰 自治体部門 優秀賞

事業者名
高知県立特別支援学校・高知県子育て支援課
取組名
SVS(スポットビジョンスクリーナー)を用いた特別支援学校の眼科健診
担当者
安岡恵子
取組を始めた経緯は何ですか?
20年以上にわたり、高知県の特別支援学校の眼科校医を担当しているが、知的精神障害を伴う生徒も多く、視力検査が不可能なため眼科健診の精度が極めて悪いことに苦慮していたため。
具体的にどのように取組の普及を工夫しましたか?
既に、3歳児健診に導入されているフォトスクリーナー(スポットビジョンスクリーナー 以下、SVS)の有用性に着目した眼科校医が、高知県が所有するSVSを高知県子育て支援課から貸借して、肢体不自由児学校2校と聾学校にSVSを持ち込み屈折検査を試行した。
取り組む中で苦労したこと、大変だったことは?
1)SVSを所管する高知県子育て支援課と学校保健を担う特別支援教育課は、県庁内での管轄が違うため、既存の決まりでは直接の貸し出しが不可能であったこと。
2)初年度、SVS導入時に養護教員へのSVS屈折検査値の解説および測定方法の指導が必要であった。
取り組む中で苦労したこと、大変だったことに対して、どのように乗り越えたか
1)SVSの有効利用の障壁となる既述の問題解決のため、両課が何度も前向きに協議を重ねて直接貸借が可能となった。
2)SVS検査の重要性を養護教員と保健室の看護師職員に啓発することによって、理解協力が得られた。
今後の展望・課題は?
高知県で達成した取り組み目標を、全国レベルに展開させて、1人でも多くの児の視覚向上に救いの手を差し伸べること。今回の受賞をきっかけにして特別支援学校の眼科健診にSVS導入の更なる周知、推進を加速させること。