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こども家庭庁

内閣府特命担当大臣表彰 受賞者の声

功労者表彰

受賞者
二位 ゆかり
主要経歴
豊岡健康福祉事務所健康参事兼地域保健課長
主要経歴までの略歴
1987年4月保健師として兵庫県に入庁。和田山(現朝来)、豊岡、丹波保健所、但馬長寿の郷、県庁母子保健担当部署で勤務し、通算約28年11ヶ月母子保健事業に従事した。
取組を始めようと思ったきっかけは何ですか?
少子化、核家族化、虐待など地域での母子保健の課題の変化に応じて、母子保健法、児童虐待防止法、発達障害者支援法など法律の施行や改正があり、保健所は身近な住民サービスを行う市町村を支援する役割があった。
取組をどのように展開しましたか?
県庁では「乳幼児集団健康診査マニュアル」(平成6年度)、健診マニュアルの別冊として「発達障害児を早期発見、支援するために」(平成17年度)の発行に事務局として携わった。また保健所では乳幼児健診のフォローの場として「遊びの教室」の実施や障害児の通園事業の立ち上げに関与した。
今後の展望
栄えある受賞を賜り、共に活動に取り組んだ皆様のおかげと深く感謝しております。今後さらに少子高齢化が進み、人口減少する時代背景の中で、次世代を担う子どもたちが健やかに育つためには、すべての世代の住民がお互いをサポートする仕組みづくりが大切だと感じています。