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こども家庭庁

内閣府特命担当大臣表彰 受賞者の声

功労者表彰

受賞者
上田 邦枝
主要経歴
生命と性の健康教育
主要経歴までの略歴
2000年:「生命と性の健康」開始
2016年:昭和大学助産学専攻科/昭和保健医療学部看護学科/昭和大学保健医療学研究科 教授
2018年:神奈川県助産師会 理事
2023年:教授を継続し、さまざまな年代の女性の健康をサポートする「うみかぜ助産院」開業
取組を始めようと思ったきっかけは何ですか?
産婦人科全領域の経験により、思春期の若者が、安易な性行動の発展により、性感染症や予期せぬ妊娠などを起こす現状を目の当たりにし、若者に性の健康を守るための医療者の支援の必要性を実感した。そこで、予防医学の視点で学校教育に医療人が介入することが重要であると考えた。
取組をどのように展開しましたか?
開始当時は激しい性教育のバッシングがあり、教育的な理解を得ることのできない状況があった。さらに、性教育のエビデンスも明らかになっていない部分があったため、大学院において性教育の研究を行い、発達段階別に継続的に行う体験型の「生命と性の健康教育」の効果を検証した。
今後の展望
年間約60講演、20年間で延べ1000講演以上行っている。今後も3000gの赤ちゃん人形の抱っこや妊婦体験等の生命教育をベースに、性の健康教育ではシミュレーションやグループディスカッション等、体験型教育を継続し、学校教育の中での包括的性教育のカリキュラム化に貢献していきたい。