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こども家庭庁

内閣府特命担当大臣表彰 受賞者の声

功労者表彰

受賞者
南砺市母子保健推進員連絡協議会
主要経歴までの略歴
平成16年の町村合併を機に当協議会を設立し、「すくすく育て 南砺の子」をスローガンに、保護者が安心して子育てができるよう、住民にとって身近な相談者、支援者として積極的に活動を行っている。
取組を始めようと思ったきっかけは何ですか?
南砺市は、少子化や核家族化が進み、子育てを取り巻く環境は変化している。出生数が少なく、子育て家庭が点在することや、近隣住民間の交流が希薄になることで、子育て家庭が孤立しやすく、育児不安を抱える保護者が増えている背景がある。
取組をどのように展開しましたか?
乳幼児健診や育児教室などの保健事業への協力や、母乳育児の啓発普及のための訪問活動、市内子育て支援センターや育児サロンへの協力など地域の子育て支援に貢献し、家庭と行政の架け橋となっている。
今後の展望
小児期の肥満やむし歯罹患をテーマにし、乳幼児期からの規則正しい生活習慣づくり(早寝・早起き・朝ごはん)やむし歯予防(歯みがき・間食)のパペット劇を実施している。今後は市の課題である高血圧に着目した減塩について、健康づくりボランティアの一員として他の団体と協働し、幼児やその保護者に啓発活動を行う予定にしている。